偏頭痛の発生メカニズム

「へんずつう」または「へんとうつう」と呼びます。
頭痛を経験したことのない人は、いないとは思いますが非常に辛いものであり不快を感じるものです。
朝、目が覚めて起きた時から頭痛として感じる場合や、太陽の光などを頭や目に受けて頭痛が起こった場合は偏頭痛の可能性が高いといえるようです。
偏頭痛は激しい運動をした後や緊張が解けてほっとした時に起こることが多く、また休日などにも起こりやすいようです。
偏頭痛の発生メカニズムについてはまだ解明されていない部分もありますが、有力な説としては「セロトニン説」と「神経血管説」の2つがあげられます。
また、遺伝の要因もあるのではないかとも考えられています。

偏頭痛セロトニン説と三叉神経血管説

ストレスや緊張などにより脳が刺激を受けると、血液成分である血小板から血管を収縮させる作用を持つセロトニンが多量に放出されるようになり、脳内の血管が収縮します。
時間の経過と共にセロトニンが分解、排泄されて減少すると、一度収縮した血管が逆に広がりはじめるようになり、この時に偏頭痛が起こるものがセロトニン説です。
脳から伝えられた何らかの刺激が血管周囲にある三叉神経を刺激し、三叉神経の末端から血管を拡張させる作用をもつさまざまな神経伝達物質が分泌されます。
その結果、血管が広がり、その周囲に炎症が起こって偏頭痛として自覚されるというものが三叉神経血管説です。
偏頭痛は血管による拍動性の痛みで、若い女性に多くみられます。
悪心嘔吐・羞明・めまい・圧痛・食欲不振・多幸感等を伴うことも。

偏頭痛用の薬

睡眠で治ることが多いのですが、起床で始まることもあります。
但し、睡眠中に呼吸が無意識のうちに止まってしまうという「睡眠時無呼吸症候群」が原因となっていることもあります。
口呼吸する習慣のある人や肥満気味の人は特に注意が必要です。
偏頭痛は軽症ではNSAIDs、中等症以上ではトリプタン系薬物が用いられます。
偏頭痛はエルゴタミン製剤も有効な場合があり、またカフェインも効果的ということでコーヒーや緑茶を飲むのも良いといわれています。
人によっては、市販の薬を飲んでもあまり効き目が無い場合もあり、お医者さんに相談し、「レルパックス錠」という薬を処方してもらいびっくりするくらい効果があったという話もあります。
この薬が効かないときにも、他にもいろいろ薬はありますので、自分にあった薬を見つけたほうがいいようです。

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